レッスン

ディーナ・ヨッフェ先生とのレッスン、そして語学の重要性について。

ディーナ・ヨッフェ先生とのレッスン前にヘブライ語を少しだけ披露したら、「すごぉ〜い(日本語)」と言われ、

レッスンが終わり「あなたと一緒に音楽ができて嬉しかったわ」と言われるまで、

本当にあっという間の時間でした。
今日はレッスンで得たこと、感じたことをシェアします。

レッスンで感じたこと


先生のレッスンはひたすらに自然に楽譜から読み取れることをアドバイスしていくといういたって普通のレッスンだったのですが、
その読み方の自然さを追い求める神経が、尋常じゃない。
妥協が一切ない。

悔しかったのは、
普段自分の生徒たちに言っている楽譜の読み方に対するアドバイスをヨッフェ先生に言われたこと。
自分はもう既にわかっていて、それを持っているのに、
練習の時にその神経を最大限に使わず妥協していた…


これは誰かのレッスンを受ける度に思うのですが、自分一人で練習していると知らず知らずの内に自己満足させている。
意志が足りん…!

ヨッフェ先生はその楽譜から読み取れることを「ふふん、このくらいできて当たり前よ(スーパー笑顔)」みたいなスタンスなので、
自分も今意識的に考えて実行していることを無意識に自然にできるようになるまで、もっと楽譜に書かれていることを追い求めて行こうと思いました。

自分を過信せずに謙虚に真摯に向き合っていこう。

語学の重要性

さて!
ヨッフェ先生のレッスンの時に、ほんの少し他の受講生の通訳をしたのですが、
やはり語学ができないのは勿体無い!
英語で意思疎通ができれば1,2分で終わるアドバイスを15分くらいかけて先生が日本語まじりで説明していて、
レッスンが終わった後に「決して安くないレッスン料をあなたの親が払っているわけで、言葉が通じない生徒だとわたしはあなたの親に対して凄く申し訳無い気持ちになる。」と嘆いていました。(因みにその受講生は奮起して、今英語の勉強を頑張っています。)

インターネットという恐ろしく便利なものがある今の時代、
意志さえあれば、語学(特に英語)は日本にいてもお金をかけずに勉強できる。
日本に来た観光客が頑張って日本語話しかけてきた時に、日本人の僕達は理解する努力を惜しまないのと同じで、
たどたどしい英語でも向こうの人は理解しようとしてくれるので恥ずかしい気持ちなんて持つ意味は全くないです!

世界に興味のある方は一歩踏み出してみてください!

まとめ

語学を使えたら世界は変わります。
ピアノのレッスンの場合、もし言葉が出てこなくても、伝える意志があることをボディーランゲージやピアノを弾くなどして伝えましょう!
先生が何を言っているのかわからなかったら、”Slowly,please?”とか単語だけで伝える手段はいくらでもあるし、
それくらい調べてからレッスン受けることをお勧めします!