ブログ

【私のブログ履歴】ブログを書いていて良かったと思うこと。

今日は、私が今までブログで経験してきた心理的変化や挫折、
そしてそこから得たものをシェアします。

結論を先に言うと、
ブログを書くことで得たものは、

・人に伝える能力の向上

・人からの信頼

大きく分けてこの2点です。

私のブログ履歴

Yahoo!ブログ

実は一番最初のブログ開設は2009年に遡ります。
(Yahoo!ブログは2019年12月15日にサービス終了になるそうです。)

今もブログは残っているけど、このブログはネット麻雀界隈の人たちとのコミュニケーションツールとして使っていました。

短い期間でしたが麻雀の大会を主催して集計作業などを行なっていました。
この時、エクセルの勉強をしようと分厚い本を買ったけど完全に挫折

この当時はHTMLとかもサッパリわからなくてカスタマイズ的なことは挫折

Blogger

2013年からはBloggerというブログサービスを使っていました。
Bloggerのブログは今は完全に閉鎖して去年の12月に今のブログに移行しました。

 

Blogger時代はブログを毎日更新していた時期があって、

その時は「ブログを書く時間は1日1時間」と決めてその時間内で書けることを書いていたら、段々とただの日記になってしまいました。

 

クラシック関係の記事だと7万PV以上いった記事もあったけど、日記は50PVとか。
ちなみに7万PVの記事はこれ。

コンクールとは今までたくさん、コンクールで心が壊れてしまう人、 人間関係が悪くなってしまう人たちを見てきました。 今日はコンクールを受けたい人...

 

日記なんか全然読まれないし、
書いていても「誰の為にもなってないな」と思ってた。

だけど、
自分の体験を面白おかしく書くことは好きだったので2ヶ月ほど書き続けていたら、

「ブログ読んでます!」「日記の記事が面白くて家族で爆笑しながら読みました!」とかリアルで会った人から伝えられて、

しもん
しもん
50PVとか関係なく、面白いと思ってくれる人はいるんだなー!

と思って少し自信がついた。

 

そして、毎日更新していたこともあってこの時期にGoogleアドセンスに受かりました。

さらに、どんな記事だとしても文章を書くという作業だけで、
『人に何かを伝えるスキル』が上がったのは本当に大きな収穫だった。

ちなみに、今のこのブログでは以前書いた日記のほとんど(120記事くらい)は非公開にしています。

仲間がいない孤独

2013年はまだまだブログで情報発信をする人が少なく、
音楽業界は古い考え方の人が多いためその当時は本当に色々なことを言われて落ち込みました。
(コンサート情報や日記だけのブログは沢山あったが、音楽業界に問題提起をして切り込んでいくブログは無かった。)

ネットを使って情報を発信することの心理的ハードルの高さを体感したのがこの時期でした。

 

良いことや当たり障りのないことしか書かないブロガーが多い中、
私は一人で音楽業界に切り込んで行った。

他には誰もいなかった。
共感者はいたけど、発信する仲間は一人もいなかった。

みんな嫌われることを恐れて発言しなかった。

 

本当に色々なことを言われたり、人から無視されたりして
「風当たりが強いなぁ」と思っていたけど、
それは私自身がまだ情報や意見を発信していくことに慣れていなかったから。

他人の目を気にしていた私が原因です。

「自分は自分、他人は他人。」

この考えが自分の中に定着してからは、
アドバイスや色々な意見も「そういう風に考える人がいるんだな、面白いな。」と思えるようになりました。

WordPress(JIN)

私は今、WordPressのJINという有料テーマを使っていますが、
とにかくワードプレスはブログを開設するだけで大変。

開設時は一時的にストレスで禿げましたありがとうございました

最初はぷよぷよのサイトを作り、その後にこのブログを立ち上げました。

もし今からブログをやるなら、WordPress一択だが…

正直なところ、ゼロからブログに参入するのはハードルが高すぎる気がします。

なぜなら、ブログ開設や記事を書くために働いた時間と労力に対して、
結果が追いついてくるのがあまりにも遅いからです。

過程で得られるスキルではなく、結果を求めてしまうとほとんどの人が挫折します。

もしブログをやるなら独自ドメインを取得できる(独自ドメインは自分の持ち家のようなもの)WordPress一択ですが、
今から情報発信をするならnoteやTwitter、YouTubeで十分な気もします。

特にTwitterやYouTubeでフォローしてくださる人を増やすのは大切。
だってそうしないと、ブログをいくら頑張って書いても読まれないから。

そして、YouTubeの伸びは本当にすごい。
ある界隈ではYouTubeは衰退してきていると言われていますが、
まだまだ伸び代があります。

私はこの5日間でチャンネル登録者数が100人増えました。

ネット上に自分の意見を発信する場が欲しかったり、
自分の好きなことや専門性を発揮したいなら、
私個人の感覚としてはブログよりもnote,Twitter,YouTubeがオススメです…

 

…が!!

WordPressを使ってサーバーを借りて独自ドメインを買って自分のサイトを持つことの利点としては、

他のブログサービスのように “サービスが終了したら自分のサイトも無くなってしまう” という弱さがない。資産が無くならない。

この安心感があります。

そしてブログは
資産価値がどんどん上がっていくヨーロッパの建築物のようなものなので、
継続的にブログを運営していくと立派な資産になります。

なので、一度大変な思いをしてでも作っておく価値はあると思っています。

 

それでも大変だ!って人は…

無料ブログなら開設に15分もかからないので、大手の無料ブログで始めてみてください。
とりあえず「ブログを開設するまでに時間がかかりすぎて文章を書けない!」という本末転倒は避けることができます。

無料ブログで書いていても、後からWordPressにそっくりそのまま移行することは可能です。

その他

mixi

覚えているだろうか、ミクシィという古代の産物を。
私はmixiを2012年頃まで使っていたのですが、
これは仲間内のコミュニティーで完全に日記を面白おかしく書く場所でした。

その当時書いた文章の中から夢日記だけを集めたのがこちら。

あれ、今読んでも結構面白いぞ?笑

質問箱

私は質問箱を2017年の11月頃から使っていたのですが、質問や相談に答えることによってTwitterのフォロワーさんが2〜3ヶ月で500人くらい増えました。

今は基本的に、質問はLINEでのみ受け付けています。


無償で悩みに答えるというのは需要があった。
そして、人からの信用を得るきっかけになりました。

 

書くネタがない人は…

私が「有益な情報だなぁ」と思う情報を2つに大別すると、

・他人の共感を得られる情報
・他人や、過去の自分の問題を解決する情報

です。

これって誰でも提供することが可能だと思います。

専門性や実績がなくても

専門性がない人でも「日々の出来事や自分の感情を、相手に伝わる形で書く」
これだけでもやってみる価値はあります。

ライティングスキルが上がるし、人に気持ちを伝える能力も上がるからです。

そして、日記のような形だとしても他人の共感を得ることは可能です。
とにかく自分自身が楽しめてエネルギーを持って書けることならなんでも書いて良いと思う。

面白けりゃコンテンツになる。

例えば、
コンビニでバイトをしている人が自分の愚痴を面白おかしく書くとか。

人って文章からエネルギーを感じ取るので、その文章に魂が込められているなら誰かの心にきっと刺さるはず。

そもそも、見方を変えるとコンビニでバイトをしていること自体が実は専門性だったりします。

愚痴を面白いおかしく書いて共感を得た上で、
その状況の対処法とかまで書くと、

・他人の共感を得た上で問題解決をする文章

になります。

最初は他人のためにならなくてもいい。

そんなことを考えて書いていたら疲弊します。
私がそうだった。

でも、だんだんとバランスがわかって、
自分も楽しく他人のためにもなるような文章が書けるようになってきます。

あと、強調したいのは
あなたが将来的にネット世界、もしくは現実世界で有名になった時に、
昔の記事も立派なコンテンツになるということ。

どんなに酷い文章だったとしてもコンテンツになります。

だって、自分の好きな人や尊敬している人が昔何をしてたか、どんな文章を書いていたか気になりませんか?
好きな人の過去に興味を持つ、というのは自然なことです。

努力はコンテンツになる

もっと言うなら、今勉強していることをそのまま記事にしてみてください。

何を勉強したか、そこから考察できることなど。

音や映像を扱うものだったらYouTubeの方が良いと思いますが、

とにかく人間って、頑張っている人の姿を見て感動するし応援したくなりますよね。

努力はそのままコンテンツになります。

100万回シュートするこの人とか、

ピアノの練習や日々のことを動画にしているこの人とか。

Vlogってジャンルは本当に強いし、まだまだ見せ方によっては行けると思う。

私はYouTubeではなく、SHOWROOMとツイキャスを使って日々の練習を放送しています。(YouTubeは登録者1,000人越えたら生放送をします。)

 

ブログで書くネタがないひとは、日常や日々の努力を文章にしてみてください。

だんごむしさんを考察

以前も書きましたが、
だんごむしさんのブログとYouTubeも超人気です。

彼が提供しているのはほぼ日記。
それでもファンが多く、
コンテンツとして充分成り立つんですよね。

http://dangomushi1.com/

なぜ彼にファンが多いのが考えたのですが、

・声が心地良い
・北海道に対する情熱が凄まじい
・素の自分をそのまま出せる
・若さ
・ひたむきさ
・ブログとYouTubeとTwitterの3つを使っている

「若い男の人が、心地良い声でひたむきに北海道の魅力を伝えている」

冷静に分析するとファンの方に怒られちゃうかもしれないけど、
これがだんごむしさんの魅力だなぁと個人的には思っています。

そして、ブログとYouTubeとTwitterという複数のメディアを使ってファンの方々と交流したり情報を提供している。これも大切。

声の心地よさとかは真似するのが難しいけれど、彼から学べることは多いです。

大切なのはSNSとブログを掛け合わせること。

人に伝える能力が上がったり人からの信頼を得られるのは、
Twitterや他のSNSでも同じです。

ただ、ブログの良い点はそれらの情報をまとめておけることです。

Twitterでも一応検索はできますが、
検索してまで見てくれる人って、相当のファンか情報収集に熱心な人だけですよね。

TwitterなどのSNSで書いたことをブログでちゃんとまとめておくことによって、
自分にとっても他人にとっても検索しやすくなるのもメリットです。

そして、自分の意見や情報を発信していくと、
悩んでいる人から相談を持ちかけられるようになります。

その人一人の問題を、ブログ記事やTwitterを使って回答したり、
自分の体験を踏まえてその悩みに共感したりしていると更に相談が集まってくる。

そうやって一人一人と接するような形でブログやYouTubeでコンテンツ化していくと、
同じ悩みや似た悩みの人たちの為にもなるのでwin-win-winになれる。

与える人は選ばないといけませんが、
無償で人に与えることで更に人が集まってきてもっと人の為になることができる可能性が高まります。

まとめ:ブログをやっていて良かったと思うこと

✔︎ 人に伝える能力が上がる
✔︎ 人からの信頼を得られる
✔︎ ブログでまとめることで更に人が集まってくる

これが、私がブログを使って意見や情報を発信していて良かったと思う点です。

そして、合わせてTwitterもYouTubeもやる。これが重要。
(ちなみに私が今現時点でやっているのは、
Twitter、ブログ、Facebook、YouTube、SHOWROOM、ツイキャス、TikTok)

ここら辺のSNSの違いについてピアニスト視点で書く記事の需要あるかな?
「書いてほしい!」みたいなコメントがあったら書きます。