練習する時は、
呼吸を感じられるテンポでさらうのですが、
①フレーズの合間に呼吸
②音楽的な緊張や弛緩に則って呼吸
③全て音楽的な呼吸のみでやるのは難しいので、普通の呼吸も必要
そして、当然のことですが、
呼吸する時は、
息を吸う時に体が緊張して
息を吐く時に体が弛緩します。
それを演奏に活かすとすると、
✔音階が上がる時&cresc.する時に緊張やエネルギーが増すので息を吸う。
✔音階が下がる時&dim.する時に弛緩してエネルギーが減るので息を吐く。
というのが基本となりますが、例外は山ほどあるのでご自分で試行錯誤してみてください!
あと、
前々回の記事にも書きましたが、
強弱記号は表情記号です。
音楽的に意味のあるものにするためには強弱記号を「強い・弱い」で捉えると音楽的に意味のないものになってしまうどころか、
害になってしまうので「色」や「エネルギー」を表すようにしてください!
(例えば、小さい音でエネルギーを表すことも可能。)
呼吸に関しては、こちらの本がオススメです。
よくわかるシリーズは、本当にわかりやすいので他の本も是非。
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