こんにちは、しもんです!
今まで私は、
などと言ったり、
「麻雀と人生の共通点」とかいう記事を書いたりしましたが、
今回のツーブロックや地毛証明書の件で色々な意見をみて、
と思ったことがあったのでもう一度自分の考え方を整理してみます。
麻雀と人生とツーブロック
Twitterで盛り上がっているツーブロックの件はこちらです。
都立高校の校則。
なんでツーブロックはダメなのか。本当に驚愕の答弁。pic.twitter.com/Wj2JhIchEu
— 池川友一 都議会議員 (@u1_ikegawa) July 13, 2020
この投稿から様々な意見が出てきました。
ツーブロック禁止がトレンド入り。思い起こすと、中学で靴下は白でワンポイントもダメと言われ、高校では体育館シューズが指定された。足が30センチでそれらを用意できず苦労した。高校最初の体育授業で危うくぶっ叩かれそうに。今はそこまで理不尽な校則はないだろうが、意味不明のものは止めるべき。
— 細野豪志 Goshi Hosono (@hosono_54) July 14, 2020
教えるべきマナーやルールはもっと別のところにあるのでは?
これに限らず明確な理由のない事で矛盾や理不尽を覚えさせても、立場や言葉を振りかざして「常識」や「普通」の概念を押し付けているようにしか…そんなところからも色んな偏見の種は育ち得てしまうような。図らずともね #ツーブロック禁止— Maica_n_official (@MAICAofficial1) July 14, 2020
興味のある方は元ツイートのコメント欄をみてほしいのですが、
もちろん「ツーブロック禁止」を擁護する意見もありました。
私の意見
私は外見は大事だと思っています。
なぜなら人は外見で人を判断するからです。
ただ、意味のわからない校則の数々は単なる思考停止だと思っています。
社会に出てからオッケーなことを学校では禁止しているって理不尽ですよね。
意味不明ですよね。
何かしらの理由があるのはわかります。
でも、あまりにも雑すぎるんです。
擁護の意見の中には
「社会に出てからの理不尽を体験させるため、だと思えば納得がいく」
という意見もありましたが、これは私としてはちゃんちゃらおかしいと思っています。
この考え方に洗脳されてるのってめっちゃ古いな、と思ったのです。
なぜなら、
「社会=理不尽」ではないからです。
理不尽な場所や環境にいかないように立ち回ればなんとでもやっていけます。
私は社会や組織の意味のわからならい理不尽や搾取が嫌だったので、
それをできる限り感じないようにフリーランスで活動しています。
麻雀と人生
私は「麻雀から人生を学んだ!」と言っていますが、
10年前と今では少し考え方が違います。
麻雀は4人で打って1人しか勝てないゲームなので、
いくら試行錯誤したり、最善手を打ってもなお負ける、という理不尽なことが起きます。
その時の私は組織の中で働いていたし、バイトなどでも理不尽なことばかりあったので、
と思っていました。
しかし、それはある意味では間違いだと今では思っています。
なぜなら、自分で自分の環境を変えていけば「理不尽を避けて生きる」という選択ができるからです。
麻雀の場合、その理不尽が嫌だったらそもそも麻雀を打たなければいいんです。笑
なので、
社会の理不尽を学ばせるため、というのは意味がないです。
それよりも理不尽を受けないように立ち回る術を教えた方がいい。
全国的に校則を無くす or もっと細かく設定する
ツーブロックはダメ、とか化粧はダメ、とかルールが雑すぎます。
教育委員会や先生方は考える努力を放棄しています。
ツーブロックも、「ここまではオッケー、ここからはダメ」みたいに設定するか、
もういっそのこと校則をなくしてしまった方がいいと思う。
それよりも、勉強をすることの楽しさや奥深さ、勉強によって得られる広い心などをちゃんと教えられる先生を育てることに注力した方がいい。
昔から言われていることですが、
成長すべきは生徒というより先生です。
私個人としては、義務教育の中学までは校則は要らないと考えています。
ちなみに、今回は都立高校です。
高校は生徒たちが自分で選ぶのだから基本的に学校に従うべき。
自分でその環境を選んだのだから。
自分で選んだのだから「知らなかった」じゃ済まされない。
自分で選ぶものに関しては徹底的に調べましょう。
自分の人生の選択は、時にはノリで決めても良いけどノリで決めたら時間の無駄になってしまうこともある。
もし生徒側が変な校則を変えたいなら、
学校で署名を集めたり、その活動をSNSに投稿したりして支持を集めて学校を動かす行動をすれば良いと思う。
ニュースを見る(読む)限り、大人たちが騒いでいるだけだった。
当の高校生たちはどう思っているんだろう。