音楽関係の方からこういうコメントをいただきました。
https://twitter.com/soundpop_ms/status/1142302829496770560
要は、練習をしていたら部屋に入ってきた人に皮肉を言われた、ということだと思いますが、
これはスルーで良いと思います。
直接言わなくても良いことをわざわざ伝えてくるような性格の悪い人は、
人間としても音楽家としても確実に二流以下です。
二流以下の人間の意見など気にする必要はありません。
基本スルーが◯
いただいたコメントに対する私の答えはこちらです。
https://twitter.com/Shimon_Sano/status/1142318573949313024
こういう場合は、
・気にしない(受け流す)
・完全に論破する
の2択ですが、気にせずスルーが良いと思います。
そういう嫌味を言ってくるような人は、
演奏家としても人間としても二流以下なので気にするだけ無駄です。
常に自分の理想と比べましょう。
でも、もし私が同じ状況になったら相手を完全論破しますね。
完全論破は、
再現性が低い上に敵を作る可能性が高いのでオススメはできません。
仮に、
私が今回のような状況になったとしたらどう対応するかシミュレーションしてみます。
〜気にせず受け流しパターン〜
「生徒が弾いてるかと思ったー!」
↓
私「お疲れさまです!すぐ出ます!(超笑顔)」
(※ここから先はブラックしもんです。笑)
〜完全論破パターン〜
このパターンは、「自分がストレスを溜めるくらいなら攻撃してきた相手に攻撃を返してしまおう」というものです。
「生徒が弾いてると思ったー!」
↓
「なぜそう思われたんですか?」と笑顔で意見を乞う(もしかしたら本当に素晴らしいことを言ってくれるかもしれない可能性に賭ける)
↓
恐らく相手は言葉に詰まるか音楽的じゃないことを言ってくる
↓
そしたら、なぜ私がその練習をしていたのか音楽的に説明してから
↓
「壁越しでも人の音がわかるくらい耳が良い方だと思っていました」
「こちらの土俵に上がってきてから物を言ってください」と伝える
皮肉には皮肉で返します。
ただ、これは自分も相手と同じ低い次元に行くことになるのでオススメしません!!
しかも、再現性が低いです。
ピアニストとして実際に活動している人間じゃないと多分難しいと思います。
私は精神的に幼いので、貶される程度によってはスルーできずに理詰めで相手を追い詰めてしまうと思う。
今まで音楽を貶されたことはないのでただの妄想ですが…。
私の個人的な価値観ですが、
音楽から見たら先生だろうが生徒だろうが全員対等なので、
見下してくる人間がいたら、私の場合は目には目をで思いっきり論破して良いと思っています。
剣や銃を持って相手を脅してきた人間は、逆に自分がやられても良いという覚悟を持っている証拠です。
直接会っている状況にも関わらず、自分だけ安全な立場で人を貶して楽しむなんて許されません。
やられたら倍返しでやり返すのも、やられた程度によっては構わないと思っています。
そうしないと自分だけがストレスを溜めることになるからです。
ネットならスルーで良いですが、
リアルで直接言われたなら論理的に相手を追い詰めましょう。
常に自分の理想と比べるべき
誰かと比較して自分の立ち位置を確認していても、
いつまで経っても束縛された人生になります。
劣等感を感じる立場でも、
優越感を感じる立場でも、
他人と比較してそれを感じている時点で間違った方向に行ってしまう可能性があります。
健全な劣等感とは、自分が思い描く理想と比較して感じるべきものです。
ただ、嫉妬の感情は、
それを自分の目指すべき目標と認識して行動に移すことでプラスに転じます。
実は私がTwitterなどで情報発信してる理由はここにある。
3年前は私が発言しても見向きもされなかった。
でもフォロワーが多い人が私と同じような投稿すると、「素晴らしい!」と絶賛されたり共感されたりする。それが本当に悔しかった。
だったら同じ土俵に立とう!と思って必死に努力してる。
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) June 23, 2019
常に『自分の中の理想』と比べて成長していける人はすごい。
でも実は、
『嫉妬』や
『他人との比較から生まれる劣等感』も、
自分の行動を促すエネルギーに転じることができればプラスになる。
嫉妬のエネルギーを圧倒的な努力に変えて成長していく糧にしよう!
実は私がTwitterなどで情報発信してる理由はここにある。
3年前は私が発言しても見向きもされなかった。
でもフォロワーが多い人が私と同じような投稿すると、
「素晴らしい!」と絶賛されたり共感されたりする。
それが本当に悔しかった。
だったら同じ土俵に立とう!と思って必死に努力してる。
私がTwitterやブログで情報発信を真剣にやり始めたのは、
「自分が発言しても誰も共感してくれないのに、自分と同じことをフォロワーが多い人や人気のピアニストが言ったら賞賛される」というのが悔しくて仕方なかったからです。
「おれも前から言ってるじゃんそれ!!」と思ってた。
でも、これは当たり前の話です。
民主主義の本質って「人を集められる人が強い」ってことだと思うんですよね。
だから影響力がある人の意見が「良い」とされるし、
有名人や偉人の言葉だと「素晴らしい」とされる。
だったら、自分もそっちの土俵に上がる努力をしないといけない。
そして結果的に、嫉妬が「努力」に変わった時点で「嫉妬」は嫉妬でなくなるんですよね。
自分の中にある嫉妬の感情は、自分が目指すべき姿を示していることが多いので、
誰かに嫉妬の感情を感じた場合は素直に相手の凄さを認めて相手を尊敬して、
真似できるところはどんどん盗んで自分がその場所に近づいていくための行動に変えた方が人生が豊かになります。