こんにちは、しもんです!
ござさんが面白いツイートをしていて、これをみて最近私が考えていたことを思い起こしたのでブログ記事にします!
これとはすこし違う観点だけど、
音楽ってスポーツやゲームなどの『視覚的にわかるもの』と違って、その場での実況や解説が不可能だよなぁって最近ずっと考えてる。
『伝えやすい』のは、人それぞれの感性で完結する明快さと曖昧さがあるからかなぁと。 https://t.co/IWdR43MYqT
— 佐野 主聞 / Shimon (@Shimon_Sano) August 16, 2021
音楽を実況したり解説したりするときに文字を使うことは可能ですが、生放送などでその場で解説や実況をつけていくことってほぼ不可能なんですよね。
なぜなら、「音楽」という音がそもそもあるところに「声」という音を足してしまうと音楽が聞こえなくなるから。
しかも、簡単な文章を喋るにしても音楽を止めながら話さないといけない場合もあって、止めた時点で元々流れていた音楽は時間芸術ではなくなってしまう。
ゲーム実況やスポーツ実況などのように視覚的なものに実況や解説をつけるのは相性が良いのですが、音楽という聴覚的なものに実況や解説をつけるのって基本的に無理なんですよね。
一度ちゃんとすべてを聴いてもらったものに対して、あとで副音声的に解説を入れるとかは可能ですが、これも『音楽そのもの』にとっては喋っている声が邪魔になる。(ファンの人にとっては邪魔ではないのは理解しています)
音楽というものをそのまま届けつつ解説などを楽しんでもらうには、
・別の機会に解説をする(解説をしたあとにまた演奏を楽しんでもらう)
・プログラムノートで文章として解説を載せる
これらがありますが、演奏との同時性がない。
ゲーム実況やスポーツ実況のように同時性があるような楽しみ方ってできないかなぁと最近ずっと考えている。