先日、5人の方(子ども〜大人まで)の特別レッスンをさせていただきました。
1時間のレッスンでは足りず、最終的に1時間半ほど多くレッスンしたのですが、
クラシック音楽の楽しさと奥深さを感じてもらえたみたいで、私としても有意義な時間でした!
「ピアノに対しての情熱が出てきた。音楽を1から勉強しなおしたいと思った。」
と言ってくださった方もいました。
レッスンでは
音楽そのものはもちろんですが、できるかぎり身体のことに関しても説明しました。
高校生の頃からアレキサンダー・テクニークについての知識はありましたが、
「そういうのがあるのね〜」くらいで、
自分の身体がどういう構造になっているかについてしっかり考えたことはありませんでした。
当時は
「耳が良ければいいだろ!」
と思い、身体の使い方ばかり考えて音楽を楽しんでいない人たちを見下している自分がいた。
実際に、音楽の心を持っていて耳が良くて頭を使えれば良い音楽はできるから。
ただ
身体を犠牲にしてしまう可能性がある。
大学に入って腱鞘炎になって
身体の使い方を直さないといけないなと思っていたときに
カワイのロシアンピアノスクールを受講して、
ピサレフ先生から無駄な動きと無駄な力を一切使わない演奏法を学び
少しずつ自分の身体の使い方を変えていきました。
でもそれはまだ、自分の感覚を頼りにして直しただけで完璧に身体のことをわかっていたわけではなかった。
そして、先生という立場になったとき、一人ひとりの生徒に対して説得力のある説明ができないといけないと思いました。
先生の皆様、
本当に身体のことをわかっていますか?
それを生徒に説明できますか?
できないとしたら、生徒を悩ませることになる可能性が多いにあります。
間違った身体の使い方をしているのに正せないのは本当に悲しいことです。
先生の皆様、
本当に身体のことをわかっていますか?
それを生徒に説明できますか?
できないとしたら、生徒を悩ませることになる可能性が多いにあります。
間違った身体の使い方をしているのに正せないのは本当に悲しいことです。
そこで紹介したいのが、
2006年に出版されたこちらの本。
※クリックで商品ページに飛びます。
とにかくわかりやすい。 2006年にこの本に出会っていたら、大学時代に身体の痛みに悩むことなんて無かったと思います。 きっと自分のちっぽけなプライドが邪魔して身体に対するアンテナが作動してなかった。 自分の耳で全て解決できると信じてしまっていた。 心、体、耳、頭。 全部をちゃんと結び付けることができれば、もっと素晴らしい音楽ができる。 どうかこの本を読んでみて、実際に体験してください! 身体のことで苦しんでいる人はもちろんですが、 身体は悲鳴をあげているのに気づかないフリをしている人が沢山いると思います。 音楽人生を楽しみたいなら、身体のことをちゃんと知っておいた方がいい。 今日の本は 「時間あったら読んでみてね〜!」みたいなレベルではなく、 「読まないと音楽人生早く終わるぞ。」くらいのレベルでおすすめです。 ✧動画配信✧
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VALU
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