こんにちは、しもんです!
ここ最近ずっと目や肩の疲れが異常なことに気付きました。
そこで実験した結果、
「iPad Proで譜読みや練習をしていたからだろう」という結論に達しました。
そして、
「初見&譜読みは紙の楽譜でやって、慣れてきたら電子楽譜にしよう」と決めました。
今日は紙の楽譜と電子楽譜のメリット・デメリットについて話します。
【紙の楽譜 vs 電子楽譜】
実験した結果、
譜読みは、
紙の楽譜の方が圧倒的に早くできるし、ドライアイにならなくて済む。ある程度、
頭・体・耳を使って音楽を表現できるようになったら電子楽譜にしても問題ない。結論:
電子楽譜で譜読みはやめた方がいい。
体も目も無駄に疲れちゃう。笑 pic.twitter.com/YanNNOicIc— 佐野 主聞 , (@Shimon_Sano) 2019年10月28日
【紙の楽譜 vs 電子楽譜】
実験した結果、
譜読みは、
紙の楽譜の方が圧倒的に早くできるし、ドライアイにならなくて済む。
ある程度、
頭・体・耳を使って音楽を表現できるようになったら電子楽譜にしても問題ない。
結論:
電子楽譜で譜読みはやめた方がいい。
体も目も無駄に疲れちゃう。笑
紙の楽譜 vs 電子楽譜
どんな実験をしたか
私がやったのは初見と譜読みです。
作曲語法に慣れている作曲家の曲(ショパンなど)と、
全く慣れていない作曲家の曲(カプースチンなど)の、
どちらも実験してみました。
「初見」という行為は人生で一回しかできないので
「紙の楽譜で初見した後に電子楽譜で譜読み」
「電子楽譜で初見した後に紙の楽譜で譜読み」
を色々な曲で繰り返しました。
すると、
「紙の楽譜で初見したあとに電子楽譜で弾くと、初見の時よりも弾きづらい」という事が確認されました!
譜読みするなら確実に紙の方が良いです!
紙の楽譜と電子楽譜【メリットとデメリット】
では、紙の楽譜と電子楽譜を比べたときに具体的にどう違うのかというと
目にやさしい
楽譜の背が高いので悪い姿勢になりづらい
曲の流れを把握しやすい
「曲の流れを把握しやすい」というのはまだ私が電子楽譜に慣れていないからそう感じるのかもしれませんが、
紙の方が譜読み中に自分の頭で曲全体を把握・整理しやすかったです。
ちなみに、楽譜の背の高さはこれだけ違います。
やはり紙の楽譜の方が圧倒的に見やすいことは変わりがないですね。
では次にデメリットを。
重くて場所をとる
これは持ち運ぶときにはとても重要な要素ですよね!
私は月に2回くらい楽譜をみながら演奏する仕事(カフェやバーで弾く仕事)があるのですが、3時間分くらいの曲を持っていくので紙の楽譜を持っていくことは難しいです。
紙の楽譜のメリット・デメリットについて書きましたが、
電子楽譜のメリット・デメリットは紙の楽譜の逆になります。
そして+アルファの要素もあります。
楽譜をまとめられる!軽い!
室内楽の本番などで譜めくりを頼まなくて済む
iPad Proの場合、Apple Pencilを使えば書き込みも楽。Piascoreというアプリにはメトロノームなどの機能もついている。
私は譜めくりペダルも使っていますが、
これを使うと室内楽の本番で譜めくりする人を雇わなくて済むのでめっちゃお金が節約できます!
これってピアニストにとってはかなり重要なポイントなんです。笑
私が使っているのはこちら。
あと、Piascoreというアプリを使えばめちゃくちゃ便利な機能がたくさんついているのでオススメです。
縦置き(1ページだけみる形)にしても横置き(2ページを見開きでみる形)にしても、楽譜の背が低いので見辛くて姿勢も悪くなる。
光をずっと見ているので譜読みの段階だと目が異常に疲れる。
やはりどうしても初見や譜読み中はデメリットが大きいです。
実験結果:使い分けたら良い
私は、
・初見〜譜読みは紙の楽譜
・ほぼ暗譜したら電子楽譜
でやっていくことにしました。
やはり譜読みの段階から電子楽譜はツライのですが、電子楽譜のメリットもたくさんあるので手放せません。
どちらの良さも取り入れていきます。
今はGVIDOという楽譜専用のタブレットもあります。
もし興味のある方はどうぞ!
私も実際に使ってみたことがあります。
とても良い商品ではあるのですが、
まだ値段が高すぎて一般的に普及させるのは難しそうだな、という印象でした。
しかし、GVIDOだとそこまで目が疲れないというコメントもいただいたので、
気になる方はぜひ!