本番が多くなると練習計画が重要なのはわかっているのですが、
うまく計画が立てられません。
立てたとしても不安になり、ただ弾くだけいなりやすいです。
対策法がわかりません…
というメッセージをいただきました。
練習の計画性
計画性については私も悩んでいるところなのですが、
「ただ弾くだけになる」ってことは、
音楽(リズム・メロディー・ハーモニー)を感じることはできるってことだと思うので、
時間内でできるだけ細分化して練習するのが良いと思います!
私は学生時代もありがたいことに室内楽の仕事が多かったのでまずはそちらに迷惑がかからないように優先的に練習していました。
(そのため、個人レッスンに間に合わないことが多々ありました。笑)
✔︎ToDoリストに弾く曲をまず書いて優先順位をつける
✔︎スケジュールに時間単位で弾く曲を書き込む
✔︎今日練習できなかったことや、もっと練習が必要なところは楽譜ではなく専用のノートを作って書き込んでおく。明日重点的に練習する曲も前日のうちに決めておく。
2つ目と3つ目は毎日やりましょう!
特に3つ目の「ノートに書く」という作業は、
自分に何が必要か、どれくらい成長したかを言語化することになるので明確に自分の目標や達成したことがわかるようになり、
精神的な充足感にも繋がって自分の人生を肯定できるようになります。
今私が悩んでいること
以前から、
練習にはある程度の「慣れ」が必要だと言ってきましたが(自分がどれくらいの時間をかければどれくらい仕上がるかが予想できるようになる)、
これは自分のレベルが上がるとその変化に応じてやることも変わるので想定していた時間よりも多くかかることがあります。
新しいことに慣れる時間は予想がつかないので、できるだけ多くの時間をとる必要があるのですが、私は最近この時間配分をミスってしまいました。
言葉で書いてもまず伝わらないので具体的なことに関しては書きませんが、
とりあえず自分が練習において必要な時間をまずは知ることと、その中でできる限り音楽を深めていくことに注力したいですよね。